保育目標
好奇心・探究心に溢れる子ども
感じること・表現することを楽しむ子ども
人と温かな関係を築いていく子ども
当園では、子どもたち一人一人が生きる力を育むことを大切にしています。
生きる力とは、自己解決能力や創造性、他者と協力して問題を解決する力を指します。日々の活動を通じて、子どもたちは自分で考え、行動する喜びを知ります。また、異なる個性を持つ仲間との関わりの中で、思いやりや協調性を自然に学び取ることができます。このようにして、当園は子どもたちが将来にわたって困難に立ち向かい、自分の道を切り開いていく力を培う環境を提供しています。
保育理念
人そして地域と出会い、繋がり合い、
感性と対話し、自ら探究しながら、
生涯にわたる生きる力と豊かな人間性の基礎を育む
子どもの人権や主体性の尊重の上に豊かな人間性と創造性の育みを期し、よりよい家庭関係を支援するために当園を利用する方(子ども・保護者・地域)に最善を尽くすことを誇りとします。

保育方針
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生涯にわたる人間性と生きる力の基礎を培う
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主体性、自発性、創造性を育む
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子ども自ら探究し、協同的に学び合う
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地域と繋がり自ら学び続ける資質・能力の基礎を育む
これからの時代を生きる子どもたちにおいては、「人」との関わりが大変重要となります。
子どもたちは、大好きな大人からたくさん受け入れてもらうことで安心感を得て、自分の世界から外の世界へと広げていきます。
私たちはまず、子ども達の気持ちに寄り添い、安心して自己を発揮できるよう援助し、さらに子ども同士の関わりを大切にします。友だちの思いに共感したり、共感してもらったりする嬉しい体験、楽しい体験を積み重ね、人と温かく関わる力を育みます。
その「人と関わる心地よさや安心感」は、自らの学びを生み出すエネルギーとなり、様々な事柄に興味関心を抱き、感じ、考え、工夫し、表現する姿となります。乳幼児期の子どもたちにとって学びは、園生活での保育者との信頼関係、主体的な遊び、探究活動、仲間との時間、多様な経験のなかから生まれます。私たちは、その「学びの芽」を大切にし、それらの「学びの芽」が互いに繋がり、広がったり深まったりするように支えます。
また、生涯にわたって学び続けながら自分の可能性を広げ、豊かな社会を築いていくことができるように、地域の方や国の垣根を超えた人との関わりをもち、多様な関わりを経験し、広い視野と知見を育みます。
地域の産業や文化、日本の文化や伝統は子どもたちが育っている社会の礎です。園生活の中で、地域や日本の文化に触れながら郷土への理解を深めたり、海外の文化や暮らしに触れたりながら、多様な考えや文化を大切にし合う心を育みます。